'98 第3回国際北斎会議 in 小布施

会 期 1998年4月19日〜22日
会 場 小布施町 勤労青少年ホーム(北斎ホール)・鳳凰アリーナ
参加者 400名(うち外国人150名)、発表研究論文25本
テーマ 北斎の世界 ─ The World of Hokusai

お知らせ ・概 要

1997年の「善光寺御開帳」、98年の「長野オリンピック」「長野パラリンピック」と続く、長野県内のビッグイベントの延長線上に、日本で初めて長野県小布施町において「国際北斎会議」が開催されました。

この会議は、浮世絵師・葛飾北斎に関心のある世界中の研究者らが一堂に会し、北斎に関する研究発表と討議を行う国際的な学術会議です。

これまで、第1回(1990年)は「北斎の肉筆画」、第2回(1994年)は「北斎とその時代」をテーマに、いずれもイタリアのベニスで開催されており、今回で3回目。

今回のテーマは「The World of Hokusai(北斎の世界)」。北斎とその関連するテーマについて、開かれた研究と討議を実現し、学術的な情報交換を図り、最新技術を駆使して理解を深めることを目的に開かれました。

同時に、関連情報へのアクセスを促し、北斎とゆかりの深いこの小布施というまちを、世界の人々と分かち合うことができたと考えています。

期間中、ドナルド・キーン氏の基調講演や研究者たちの論文発表などが行われました。


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