その場がど~んともりあがる雑学の本
相手をリラックスさせる雑学<第2章>
大阪の某ラブホテルの入り口に「正月晴れ着専用トイレあります」と、張り紙がしてありました。どんな仕掛けになっているのか、大いに好奇心をそそられましたが、男ひとりで入るわけにもいかず、いまだに気になっています。
着付け教室で教えている振り袖着用時におけるトイレ使用法は、次のとおり。
「まず、袖の半分くらいのところを帯締めにはさみ、手を自由にしておく。着物と長じゅばんのすそを持って腰の位置まで上げ、腰ひもでそれを押さえる。元へ戻すときは、1枚ずつ整えながらおろしていき、すそはすそすぼまりになるようにする。それから鏡の前で乱れたところを点検、襟元、おはしょり、すそを正す」
ところで、ラブホテルのトイレくらいなら、どう使おうとたいしたことではないけれど、宇宙船内トイレとなるとちょっとやっかいです。すでに米ヒューストンの宇宙センターで男女兼用器を開発ずみで、女性の排尿後の"切れ"も上々、トイレットペーパーは不用なほどだとか。もっとも操作を誤ると、想像するだにコワーイことに相なります。
「講談社+α文庫」所収
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