パチンコ依存症とは-雑学大事典-は


パチンコ依存症


ひところギャンブル狂といえば、競馬、競輪にはまった男どもを指したが、近ごろではパチンコ依存症の主婦も加える必要がありそうだ。

休日・平日を問わず、地元のパチンコ店には圧倒的に常連さんが多く、主婦の占める割合も高い。ある日曜の夕方、久しぶりに大勝ちして、戦果を計量器に流していたら、後ろから声がした。「お兄さん儲けたみたいね。私と遊ばない?」。おい、おい、これって売春じゃないか。振り返ると、ネギが飛び出したスーパーの袋をぶら下げた30代前半のフツーの主婦であった。手を振って断ると、「だれか助けてくれないかな~」とつぶやきながら人込みの中に消えた。

フツーの主婦がそう簡単に売春に手を出すとは思えないから、貯金を取り崩し、サラ金にも手を染めているのだろう。ときたま週刊誌なんかに書いてあることは本当だったんだ。(1999.4.9)

プライバシー ポリシー

Google
Web ブック・ナビ内 を検索