その場がど~んともりあがる雑学の本
相手の気をひく雑学<第1章>
インターネットを「勉強」に利用しようとする人がふえています。
そのアクセス方法は「Education」のサイトで、まずなにを勉強したいかを指示します。たとえば、英会話の勉強をしたいとホームページにアクセス。以下、接続料金と電話代を払うだけで、教材はタダというアメリカのホームページのいくつかを紹介してみましょう。
▼インターネットを使ったオンライン教育で、先駆的な役割を果たしているのがイリノイ州立大学。
読み、書き、リスニング、スピーキングなど、いずれも材料豊富。しかも、英語圏以外の人を想定してつくられているので便利。
▼ホワイトハウスにもアクセスできます。
歴代大統領のスピーチが声とともに入手できるのが特徴です。「しっかりした英語を身につけるには、大統領演説をモノにしろ」といわれているくらいですから、生の声を聞きながらの勉強は身につきます。
▼ザ・イングリッシュ・グラマー・クリニック(英文法病院)は、書いた英文についてアドバイスを受け、添削もしてもらえます。
このほか、WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)の特性を生かした「インパクト!オンライン」のように、単語の意味をすぐ出してくれるものや、教材のなかでおもしろいと思ったテーマからそのまま現在のホームページに飛んでいかれる便利なものもあります。この「勉強法」はほんの一例にすぎませんが、インターネットを使わずして雑学の領域もふえず、といった時代になったようです。
「講談社+α文庫」所収
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