銀行という名の由来は<雑学倶楽部>



銀行という名の由来は<雑学倶楽部>

その場がど~んともりあがる雑学の本
相手の気をひく雑学<第1章>

お金を扱うところなのに、なぜ「銀行」なのでしょうか。また、「行」にはどういう意味があるのでしょうか。

 明治の初めころ、バンク(Bank)の翻訳について福沢諭吉を始め、明治の先覚者たちが協議を重ねました。

 金行と訳す案も、もちろんあったそうです。そのほか、金舗、金司なども候補にあがり、諭吉は「両替屋」と訳したといわれています。

それが銀行という名称に決まったのは、当時、銀がもっとも多く流通していたことと、お隣の中国が銀本位制だったという理由が有力。

また、キンコウよりギンコウのはうが発音しやすいからというのも理由の一つだったとか。行の字は、中国で商店とか市場の意味があります。

「講談社+α文庫」所収

アマゾンで検索 プライバシー ポリシー

【Amazon.co.jp】書籍、CDから家電まで購入金額1,500円以上で国内配送無料。

Google
Web 雑学倶楽部内 を検索