なぜ「猫に小判」というのだろう<雑学倶楽部>



なぜ「猫に小判」というのだろう<雑学倶楽部>

その場がど~んともりあがる雑学の本
とにかく話をつなげたい雑学<第3章>

「猫に小判」の意味はというと、どんなに貴重な物を持っていても、その値打ちがわからないのでは、なんの役にも立たないし、ありがたみもさっぱり感じられない、ということです。たとえていうなら、まだお金の価値など、まったくわからない子どもに、お金をあげるようなものです。

しかし、この猫もカツオ節をそばに置くと、見違えるように、それこそ「猫かぶり」をかなぐり捨てて、本性を丸出しにする。つまり、同じ猫でも、与えられる物の値打ちを知っているかどうかで、こんなにも極端な反応の仕方もします。

「講談社+α文庫」所収

アマゾンで検索 プライバシー ポリシー

【Amazon.co.jp】書籍、CDから家電まで購入金額1,500円以上で国内配送無料。

Google
Web 雑学倶楽部内 を検索