阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」で知られる六甲山。兵庫県南部にある標高931メートルのこの山は、古くは「難波の向こうにそびえる山」という意味で、務古(むこ)の山といわれた。
その後、神功皇后が戦勝記念に鎧甲を埋めたことから武庫(むこ)の山に変わり、さらに武庫を六甲(むこ)と替え字して、ロッコウと音読するようになったのだという。ちなみに、武庫とは武器庫の意で、そこから兵庫という言葉につながっていく。
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