子どものころ、ホモ牛乳ってちょっと怪しいなと思った人も少なくないだろう。ホモ牛乳のホモは、「均質な、同一の」という意味で、ホモセクシュアルのホモと根本的には同じ意味だから、その疑問は間違ってはいない。
牛乳には小さな脂肪の球が無数に含まれており、ふつうの牛乳はこの脂肪球の大きさが大小さまざまで、時間がたつと表面に浮いて分離してしまう。これを防ぐため、ホモ牛乳は脂肪球の大きさを一定の大きさに均質化したもので、消化もよく、舌触りもなめらかになっている。
最近では自然食品の人気が高く、変な話だが「ノンホモ牛乳」をうたい文句にする牧場も増えている。
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