9月の番組再編でサッチーがレギュラー番組「怪傑熟女」を降板することになった。お役御免ということなのだろう。
この騒動は、オウム事件と通じるものがある。どちらも重要法案の成立に貢献しており、陰謀のにおいがするからだ。前者は「破防法」、後者は「国歌・国旗法」「盗聴法」「住民基本台帳法」。戦前モードにオウムがギアを入れ、サッチーがアクセルを踏み込んだという構図だ。サッチーは自由党の小沢一郎(岩手県)や創価学会と近いと言われており、両者はこの騒動に紛れて、まんまと政権入りを果たした。
先日、地方のホテルでボンヤリとテレビを見ていたら「この番組は岩手創価学会の提供でお送りします」という声が聞こえてきた。マスコミ対策も着々というわけだ。ちょっと背筋が寒くなった。(1999.8.21)
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