森内閣が発足したとき、マスコミは一斉に「しんきろう(蜃気楼)内閣」と書き立てた。もちろん、森喜朗の音読みと、実体のなさの「かけことば」だが、なかなかうまいネーミングだと思う。
ところで、小渕前首相の病状が相変わらず不透明だ。キツネ目の男で知られる宮崎学のホームページでは、4月4日段階で「小渕は、すでに死んでおる」と書かれている。武田信玄の影武者を持ち出すまでもなく、我が国では十分起こりうる事態だ。なにしろ、投票日直前に大々的に死亡記事が流されれば、同情票が集まって、自民党が選挙で大勝する可能性もあるからだ。情けない話だが・・・
宮崎も指摘しているように「オブチ恵三は2度死ぬ」というわけだ。ただ、本当にそうなったら、あまりにもあざといだけに裏目に出て、自民党は大敗するという可能性もある。う~む、あるかな?(2000.4.28)
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