ジャンボとは-雑学大事典-し


ジャンボ


大きいものをジャンボ旅客機やジャンボ宝くじなどというので、ジャンボといえば、つい大きなものを連想してしまうが、この言葉にはもともと「大きい」という意味はなかったのだ。

19世紀の中ごろ、パリやロンドンで人気を博した「ジャンボ(Jumbo)」という愛称の象がいた。この象は、地上から肩までの高さが3メートルもある巨大なアフリカ象で、この象の巨大さに例えて、とてつもなく大きなものを「ジャンボ」と言うようになったという。

象のジャンボは、その後アメリカやカナダを興行して回ったが、カナダで巡業中、不運にも列車と衝突して死んでしまった。

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