アエラとは-雑学大事典-あ


アエラ


前々から気になっていたことがある。雑誌「アエラ」のダジャレ1行コピーはだれが書いているのかということだ。

眠れない夜に、ある雑誌(「噂の真相」だけど)を隅から隅まで読んでいたらナゾが判明した。中心になっているのはアエラ副編集長の青木康晋その人だという。本来ダジャレというのは、その場のメンバー、雰囲気、タイミングなどに左右される瞬間芸だから、活字にはなじまない。例えば、カレー事件のときに「ハヤシもあるでよ」とやっていたが、南利明のCMを知らない世代には面白さが十分に伝わらなかっただろう。

アエラは現在、30代の記者たちが、自分たちの世代が抱える問題を取り上げて、そこそこの成果を挙げているという。そうした勢いに水を差すようなダジャレ1行コピーはやめてはどうか。(1999.2.18)

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