なんとなくアメリカ的な印象が強いインスタントコーヒーだが、発明したのは何と日本人。
1899年、在米の日本人化学者、加藤サルトリ博士のアイデアをもとに製造され、1901年、全米博覧会で発売したのが始まりだ。 アメリカでは、主に軍需用品として製品化され、一般に消費されるようになったのは第二次世界大戦後。除隊した軍人たちが愛用したことで、アメリカ国内で急速に普及し、これが日本にも輸入されるようになった。
1960年8月、わが国で初めて森永製菓が製造を開始。発売と同時に、大いに人気を博した。
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