秋葉原とは-雑学大事典-あ


秋葉原


そういえば最近、秋葉原に行かなくなった。秋葉原電気街とはいうものの、ちょっとした電気製品ならビックカメラなどの方が安かったりするからだ。パソコンオタクというわけでもないしね。

ところで秋葉原電気街と言えば、駅名は「あきはばら」にもかかわらず略称は「あきば」。電気街のホームページだってakiba.or.jpという具合だ。う~む。昔から、このあたりは火事が多く、1869(明治2年)約3万・の火除地が設置され、翌年静岡から火除けの秋葉大権現(あきばだいごんげん)を勧請し、鎮火神社としてまつった。鎮火神社は秋葉神社と改名され、一帯は「秋葉原」(あきばはら・あきばっぱら)と呼ばれるようになったという。略称の語源でもある。

90年(明治23年)上野から鉄道が延長され、新しく駅が出来ると、「秋葉原」(あきはばら)と名付けられた。命名の理由は定かではないが、「しじみ」「つづみ」「ふぶき」などのように、同音が続いたときは後者に濁点を付けるという日本語の慣習が尊重されたのではないか。違うかな?(2001.11.2)

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