サッカーのワールドカップ・アジア最終予選では、カザフスタン、ウズベキスタンと、「スタン」が付く国が2カ国あった。
両国とタジキスタン、キルギスタン、トルクメニスタンの5カ国は、1991年のソ連邦の解体に伴って独立した国々だ。これに、もともとあったアフガニスタン、パキスタンを含めると、計7カ国もあるけれど、それではこの「スタン」って、どういう意味なんだろう。
実は、ペルシャ語で地域や場所を指し、転じて国家を意味するようになった接尾語なのだ。つまり、カザフスタンはカザフ人の地域ということになる。
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