カラスやハトは都会の鳥だと思っていたが、最近は認識を改めなくてはならなくなった。特にカラスはここ1年ちょっとで、わが千葉の郊外でも異常に増殖中だ。
まずカラスの鳴き声で目を覚ますことが多くなった。ゴミ置き場が荒らされ、ネットをかぶせるようになった。道路にカラスの糞が点々としている。こんなことは昨年の春には見られなかったような気がする。先日テレビで、カラスの増殖は、ゴミ袋が黒から半透明になり、エサが容易に見分けられるようになったことと無縁ではない、と報じていた。う~む、一理あるかもしれない。
カラスは人が近寄っても逃げようとしない。近くで見ると、大きなくちばしが異様だ。そして、朝など犬の鳴き声をまねたりしている。他の野鳥を駆逐しかねない勢いだが、何か対策はないのだろうか。(1999.9.24)
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