JAFの調べによると、自動車のトラブルの中でも、意外に多いのが「ガス欠」による出動だという。
ガソリンが少なくなれば警告灯がつくはずなのになぜ、と思われるかもしれないが、これはたいていの人が「警告灯がついてからでも意外に走るんだよね」と甘くみているからだ。逆に、心配性の人は、早くガソリンスタンドに着かないかと冷や汗を流す。いずれにしても、警告灯がついてから何キロぐらい走るのか分かっていれば安心だ。車種によって違うが、警告灯がついた時点で、ガソリンは8~11リットル程度残っており、この量で走れる距離は約50キロ。
高速道路のサービスエリアは、これを目安に、ほぼ50キロ間隔で設置されているのだ。
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